エナジードリンクとの関連調査=5件の死亡で米FDA―報道 時事通信 10月23日(火)11時27分配信
ニューヨーク時事】若者に人気がある「エナジードリンク」と呼ばれる栄養ドリンクを飲んだ後に死亡した例が米食品医薬品局(FDA)に5件報告されていることが22日、分かった。
米メディアが報じた。エナジードリンクと死亡との直接的な因果関係は証明されていないものの、FDAが関連を調査している。
報告されたのは、米モンスタービバレッジ社が販売している人気商品「モンスターエナジー」。
同商品は大量のカフェインを含んでおり、昨年12月に心臓の不整脈で死亡した米メリーランド州の14歳の少女は、死亡前に2日続けて大きなサイズのモンスターエナジーを飲んでいたという。
日本ではアサヒ飲料が5月からモンスターエナジーを販売している。同社の親会社アサヒグループホールディングスは「容量および中身は米国の商品とは異なる」(広報担当)としている
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